



生薬・ハーブコンシェルジュ Proについて
会社概要
社名 | MIRAI株式会社 |
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所在地 | 茨城県土浦市国分町7-6 |
会長 | 三輪谷 博史(医学博士) |
CEO | 青戸 智浩(理学博士) |
設立 | 2021年2月10日 |
私たちのビジョン:
MIRAIが目指す
未来の医療
統計学に基づく医療の普及は医学の発展に大きな力となりましたが、情報の高度化した時代にネイマンーピアソン統計学では解決しない問題が出てきました。証明が無理なものとしては多変数解析があります。例えば一種類のビタミンは体の多くのところに影響を及ぼします。また一人ひとり生活習慣や遺伝的な違いがあります。このような複数の因果関係を解析するために、一つの仮説検定は論理的に不可能で、ネイマンーピアソン解析では困難です。ネイマンーピアソン解析では、どこにも存在しない理想的な人間(神)を想定して、その神に近づけることを目標としますが、一人ひとり個性的な個人にあった医療の選択はできません。正解は一つという考えが基本的にあります。
医療を絵画に例えますと、個々の現象が小さな点となっていてそれが正解か間違いか、白黒をはっきりつけるのがネイマンーピアソン解析法です。つまり医療の世界をコントラストの強い白黒のモノトーンな景色で私たちは見ています。一方で、白黒をはっきりつけるのではなくあいまいなものを解析する手段として、ベイズ統計に基づくベイズ解析があります。ベイズ解析では、正解率は100%にはなりません。いくつかの正解が確率であらわされ、治療法や薬に対していくつかの選択肢を表示します。それを個人が選択することによって一人ひとりにとって最もいい選択が最終的にできるようになると考えています。つまりカラーの世界で医療を見るという試みです。私たちは一人ひとりが見捨てられることのない、カラーの世界で医療を見てみたいと思っています。それがMIRAIプロジェクトです。正しいことは一人ひとり違うとの考えのもとで、一人ひとりの人生に寄り添った医療のイノベーションを追究します。
ネイマンーピアソンで見ていた世界を、ベイズ統計で再評価する。またこうして出てきた結果をAIに基づくエビデンスとすることを提唱していきます。ベイズ統計学に基づいたAI(人工知能)の開発を行っています。
